━第1回━
スポーツエージェントって一体何?と思われている方が多いのではと思います。96年に公開されたトム・クルーズ主演の「ザ・エージェント」と言えば少しはお分かりになられた方がいると思いますが如何でしょうか。
依頼された選手のために球団との契約(移籍を含みます)の交渉を代わりに行うというイメージが強いですがそれだけではなく選手が安心してプレーができるように財産の管理をしたりいろいろなお世話をする、芸能人のマネージャー的要素もあると思っております。
契約を行うということは法律を知らなければいけません。財産管理であれば税金のこと等を知らなければいけません。マネージャー的要素であればネットワークや収集雑多な知識がないといけません。あと何か必要かというとそのスポーツが好きであることが大事であると思います。
 では税理士やファイナンシャルプランナーの資格がありそんなに好きだったら今すぐにもできるのでは?と言う方もいるかもしれません。アメリカ大リーグでは選手会の審査によりエージェントの資格を得られますが日本ではプロ野球については現在弁護士法の規定による弁護士に限られています(日本プロ野球選手会公認選手代理人規約では選手会が実施する選手代理人資格検定試験に合格した者とも書いてありますが日本プロ野球選手協会の公式ホームページでは現在は暫定的にその資格を弁護士法の規定による弁護士に限られていますと書かれております)。
一方サッカーではJリーグ規約では弁護士、FIFA(国際サッカー連盟)加盟国協会が認定する選手代理人以外の者に限るとなっております。日本サッカー協会の認定代理人にはすぐなれるのか?意外とそうではありません。これは長くなるので次回に話をします。

閉じる