━第8回━

8 月 2 日(月)のインターネット上で「シカゴホワイトソックス(以下「シカゴ」と言います) AAA の養父が無安打無得点試合!」という記事を見て思わず「やった!」と思いました。メジャーリーグで野茂英雄投手(現ロサンゼルス・ドジャース)が 2 度のノーヒットノーラン。これはあまりに凄過ぎる記録であります。また大家友和(おおか ともかず)投手(現モントリオール・エクスポス)がマイナーリーグ( AAA )で完全試合を達成しておりますがそれに次ぐ投手での素晴らしい記録の達成です。

養父 鉄(ようふ てつ)投手。日本では馴染みがあまり無い投手かもしれません。日本のプロ野球界にはたった 1 年しかいなかった投手ですから。ただ自分に取りましてはよく知っている投手の 1 人であります(残念ながらお会いしたことはありませんが)。養父投手は自分が卒業した大学の 4 年後輩に当たり社会人野球の名門日産自動車では主戦級として活躍した投手ですので(養父投手が社会人野球で活躍しているときは社会人野球をよく見ておりました)。

大学時代は 1 学年上に入来祐作投手(現日本ハム)が 1 学年下に部坂俊之投手(元阪神)がいたためどちらかというと主戦級ではなかったと言えるかと思います。卒業後は日産自動車、台湾プロ野球と進み平成 14 年福岡ダイエーホークス入り。昨年からはシカゴ傘下の AAA や AA でプレーをして現在に至っております。今年こそはメジャーに昇格して欲しい!と思っていたときに大学の先輩に当たる高津投手がシカゴ入り。もちろん高津投手も大学の先輩であり好きな投手の 1 人でありますが養父投手のメジャーへの道が狭くなった感じが一瞬しましたが今回の快挙でメジャーへの道が少し広がったと言えると思います。是非このチャンスを活かして養父投手から高津投手への亜細亜大学出身投手のリレーをメジャーリーグで実現して欲しいものです。

養父投手のオフィシャルサイトにはなかなか伝わりにくいマイナーリーグの事情等が伝わってきます。また所属事務所はかつての五輪金メダリストで現在プロ格闘家として活躍されている選手と同じ事務所です。掲示板には日本語、英語、北京語での書き込みがあり養父投手からは台湾のファンに向けた動画でのメッセージもあります。これは日本、アメリカ、台湾のそれぞれのファンが養父鉄投手としてだけではなく 1 人の人間養父鉄を愛されている証しであると感じました。また逆に養父投手はかつていた台湾を心から愛しているのだなぁともこのオフィシャルサイトから感じました。

代理人やその関連業務を目指している皆さん、こういった選手も海外で活躍しております。視野を広げますと更に代理人やその関連業務の仕事が更に面白く感じると思います。そのためにはメジャーリーグや日本のプロ野球の情報等だけではなく日本の社会人、大学、高校野球、マイナーリーグの情報等も入れていくことも大事なのではと思います。


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