━第10回━

 現在野球界が大きく揺れ動いている。大阪近鉄とオリックスの合併によりできる「オリックスバファローズ」。新規参入を考えているライブドアと楽天。元オリックス監督の石毛氏による四国の独立リーグ構想等とエージェント志望の人に取ってもこれらの問題は大きな関心事ではないかと思う。一時球界が縮小しかけたところに 2 社の新規参入。そして新規参入とは異なるリーグの構想。選手の行き場の問題もあるがエージェントの活躍の場もこれにより大きく左右されるのではないだろうか。

 新規参入については社会人野球、特に企業チームの顕著な現象により期待はあまりしてはいなく縮小し 1 リーグ制になるのかと思ったところで 2 社の新規参入表明には嬉しく感じた。 2 社とも本気でプロ野球を考えている感じがするので。 

 石毛氏の構想はまだあまりよくは見えていないものの野球そのものの活性化を本気で考えている感じが伝わってくる。これも嬉しく感じる。日本の野球もまだまだいけると思ったのは自分だけではないと思うが。

 将来に向けてはこれらの流れを大事にしていく必要がある。但し急激に球界の流れを変えるのは困難だと思う。 70 年の歴史があるプロ野球は特にそれは言えるであろうがこのままの流れだと正直行き詰まることもあるかもしれない。そこでいろいろな血を入れる必要もあると思う。球団経営のプロ、選手のエージェント等と。ただ早急に入れても無理だと思う。それなりに環境整備が必要だからである。基礎となるスポーツマネジメントを学ぶにはアメリカやイギリス等の大学、大学院が王道であったが今は数的にはそれ程多くはないと思うが日本国内の大学や大学院等で学べるようにはなった。そういった日本国内の大学や大学院等で勉強して知識を付け球界の流れが大きく変わったときに参入できるように準備をするということも考えるのは 1 つの手かもしれない。自分自身いろいろと探したら幾つか見つかった。その紹介は次回以降でしようと思っている。

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