━第12回━

そこで再度スポーツエージェントの定義について。

昨年 11 月にこのコラムを一旦封印というかたちを取らせて頂きましたが再開しようと思います。但し今までのように毎月更新というかたちは取りません。気の向いたときに書くというスタイルでいく予定でおります。封印期間中にも関わらずかなりの方にアクセスして頂いておりました。ありがたく思います。

さてこの封印期間中に何をしていたかと言いますと通常の税理士・ FP 業務の他に東京大学のスポーツマネジメントスクール(以下「 SMS 」と言います)に通っておりました。その期間中でコミュニケーション戦略、経営戦略等さまざまな分野の勉強をさせて頂きとても刺激を受けました。ただその刺激を受けて終わりにせずに「成果」を出していきたいと思っております。

SMS の講師のなかに TMI 総合法律事務所所属の弁護士升本喜郎先生がおり、升本先生の著書「ショウ・ミー・ザ・マネー」にはとても惹かれました。この本の第 1 章にスポーツエージェントの定義が書かれております。

- 以下「ショウ・ミー・ザ・マネー」より引用 -

 スポーツ・エージェントとは、スポーツ選手との間でエージェント契約を締結したり、選手の代理人として、選手の所属するチームとの間で、年俸額、契約年数、その他契約条件を交渉したり、シューズ等の用具提供や自社の広告宣伝媒体への出演を申し出た企業との間でスポンサーシップ契約や広告宣伝契約をまとめたり、さらには日常の財務管理や税務アドバイス等を行ったりして、スポーツ選手のためにサービスを提供し、こうしたサービスに対しスポーツ選手から報酬の支払いを受ける者といえよう。

 なお、わが国においては、野球、サッカー等のプロ・スポーツ界で、選手を代理して球団と交渉する者のことを呼ぶのが「代理人」と呼ぶのが一般的であり( J リーグ規約第 95 条)、「スポーツ・エージェント」、「アスリート・エージェント」あるいは「プレーヤー・ エージェント」等の用語が使用されることはすくないようである。

- 以上「ショウ・ミー・ザ・マネー」より引用 -

 今までの本コラムで「代理人」の部分を中心に書いていたためアクセスされた方のかなりは混同していたかもしれません。またある方が本コラムをその方の日記のなかで直接リンクを貼り(できればリンクはそれぞれのページではなくトップページにして頂きたいですが)そのある方が当方を「代理人」と思っていた方もおりました(その方には事情を説明させて頂きました。そのとき丁度ある代理人が騒がれていたときでした)。スポーツエージェントの定義は本コラムの第 1 回目でもさせて頂きましたが再度升本先生の著書から引用させて頂き再度スポーツエージェントの定義をさせて頂きます。

今後もどうしても代理人の部分が多くなってしまうかと思いますが引き続きよろしくお願い致します。

本コラムを掲載するにあたり升本喜郎先生には著書の一部を引用することにつき承諾を得ております。升本先生にはこの場を借りまして御礼を述べるとともに今後のご活躍を期待しております。

(平成 17 年 3 月 1 日記す)


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