━第14回━

先月に Yahoo ! Japan や MSN Japan で「スポーツエージェント」で検索したらかなり落ちていた。やはりこの言葉はまだ伸びしろがあると思いいろいろなところが積極的に動くようになったのだろう。少し寂しい気もするが自分のサイトのアクセスを増やすことが目的ではなくスポーツエージェントという言葉が正しく認知されることが目的であるのでそれはそれでよかったと思っている。

さて少し前に読んだ新聞でサッカーの世界的な有名選手が 17 歳のときに代理人契約を交わした代理人との契約を破棄したとのこと。理由は不当搾取が判明。全ての報酬の 20 %だけでなく、本人が稼いだお金が引き出せなくなり、挙句の果てには 3 億円近い使途不明金があったということだ。

契約が解消されこれで終わりかと思いきや何と契約違約金 2 億 5,000 万円を要求されたとのこと。それでもその選手はその代理人に対し「一生の友人だ」と言っていた。ものすごい人間が出来ているのかそれとも・・・。

代理人は選手と契約をした場合、球団やスポンサー等との契約に際し選手に有利になるように話を持っていくのはある意味当たり前だと思う。ただその代理人と選手自身とが契約するときには選手自身に有利となる話になっているか?この点は選手自身も契約を交わすときには注意をすべき点である。最近はエージェントの会社もかなり出来てきた。大手もあればそうでもないところもある。必ずしも大手がいいという訳ではないが選手自身もしっかりと見極めないと折角お金を稼いでも自分自身にお金が残らない結果となってしまう場合が出てきてしまうので。

ビジネスの話ももちろん大事であるがその人の持つ人間性等も見極めていかないといけないのではと思う。現役中のことだけを考えるのはもちろん引退後のこともどう考えてくれるのか等も含めて。これは自分自身にも言えることだが・・・(過去に傍若無人な経営者が若干いて苦い経験をしたことがあるので)。

(平成 17 年 5 月 1 日記す)


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